日本人の恩恵意識について——授受動詞の使用を中心に(恩惠意识下的日语授受表现——以授受动词的使用为中心)文献综述
2020-06-07 21:25:04
1. 段帆(2009)《恩惠意识下的日语授受表现》 《中州学刊》 1:246-248,
段(2009)は『恩惠意识下的日语授受表现』で、話し手と主語(受け取る人)の視点から授受動詞、特に「くれる」、「やる」、「もらう」の三つを詳しく述べた。「くれる」は、話し手の視点が、主語(受け取る人)寄りの時にのみ用いられる。「やる」は、話し手の視点が主語寄りか、中立の時にのみ用いられる。「もらう」は、話し手の視点が、主語寄りも非主語寄りの時にのみ用いられる。この分類の方法は明確ではないから、学習者にとって授受表現の用法を身につけにくいという問題点がある。
2. 杨知国(2003)《简析日语授受动词的用法》 《长春大学学报》 13(1):93-96
杨(2003)は「私たちは毎日のようにもの与えたり、受け取ったりしている。バスに乗れば、車掌さんに料金を渡し、切符を受け取る。世界のどの社会にも、このような授受の現象はある。」ということを述べ、授受動詞の重要性を特別に強調していた。また、この論文で授受動詞の使用は二つの部分に分けて書かれていた。第一部分は授受本動詞文である。第二部分は授受補助動詞文である。主に文法から書かれているので、授受動詞の用法の勉強に役に立てる。 90年代入ってから、授受動詞に関する研究が更に盛んに行われてきた。特に、21世紀に入って、授受動詞の文法に関する説明が詳しくなってきた。これらの本のおかげで、授受動詞の活用に悩まんでいる人に役に立てると思う。それによって、たいへん上手に授受動詞が操ることができるようになる。
3. 李欣(2016)《日语授受表现及其教学指导法》 渤海大学硕士学位论文
李(2016)は『日语授受表现及其教学指导法』で、「授受表現は、「やりもらい」表現とも言われるように、「やる」、「くれる」、「もらう」の動詞を主動詞または補助動詞として用いて具体的な物や行為が「やり手」から「もらい手」に移動する時に使われ、「やり手」は恩恵#12539;利益を与える側、「もらい手」はそれを受け、感謝する側という人間関係を言語表現する。」ということを述べた。
4.魏林(2007)《日本人的心理恩惠意识与日语授受动词的实际使用》 《郑州轻工业学院学报》 8(5):96-98
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