ウサギにまつわる熟語におけるウサギのメタファー機能の中日対照/中日熟语成语中兔的隐喻功能对照研究文献综述
2020-06-28 20:13:34
1.Lakoff ,George and Mark Johnson(1980). Metaphors We Live By(2003).The university of Chicago Press.渡部昇一他訳(1986).『レトリックと人生』大修館書店 Lakoff and Johnson(1980)において、認知現象としての概念メタファーの重要性が指摘され、メタファーとは単なるレトリックや文飾などでなく、日常言語やわれわれの思考や行動の奥にまで存在しているもので、われわれに思考様式の直接的な反映である。
われわれは世界を理解し認識する際の本質的なやり方なのだということにあるとしている。
認知メタファー理論によって自然言語にメタファーが遍在するのは我々の思考そのものがメタファー的であるからなのである。
メタファーは言語現象と思考現象であり、文化現象でもある。
レイコフは言語表現の意味はわれわれの身体的、生活環境的、社会的、文化的な制約を考慮して始めて理解できるとし、人間から独立した客観的意味などという考えは単に証明されていない仮説であるだけでなく、言語理論にとって有害だと主張する。
2.山梨正明他編(2003)『認知言語学論考』ひつじ書房 鍋島弘治朗は「メタファーと意味の構造性―プライマリー#12539;メタファーおよびイメージ#12539;スキーマとの関連から―」では認知言語学の本旨は心理学、神経科学、コンピュータ科学、哲学など、認知を研究する他分野と連携して研究を進めていくことにあると指摘する。
彼は認知言語学において注目されるメタファー理論と実践を、主に日本語を中心に検討した。
メタファー一般の定義と、認知言語学の枠組みにおけるメタファーの定義は別物として考えるべきである。
メタファーとは領域間の写像である。
(領域:認知言語学において、語の意味は単独で存在せず、関連した知識の総体の一部として、存在すると考えられる。
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