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浅析日本高等职业教育发展及其对中国的启示;日本高等職業教育の発展と中国への参照毕业论文

 2021-10-24 15:26:10  

摘 要

本论文首先对于中国近年来高等职业教育面临的职业教育无法满足社会所需求的技术型人才的培养,国家、地方资金投入不足,师资队伍能力有待提高,高等职业院校的社会认可度不高等问题进行分析,同时对如何解决这些问题进行了探讨。

其次,对以工业高等专科学校为中心的日本高等职业教育的发展及其现状,例如:现阶段日本高等职业教育学生分配情况,毕业后对各行各业的人才输出,工业高等学校所占比重等情况进行梳理,并总结和归纳了至今为止日本高等职业教育所取得的成果,包括综合学科设置的逐年增加,承认函授教学的学校数量也在稳步提升,学生自主选择的机会增加等。

最后,对中日两国高等职业教育的差异进行比较的基础上,以日本为参考,对中国高等职业教育今后的发展提出了提升高等职业院校的社会认可度,加大国家和地方投入,完善师资力量,优化教师结构,采取校企联合办学,提升学校国际竞争力等建议。

关键词:高等职业教育;中日比较;日本职业教育;中国职业教育

要 旨

近年、中国の高等職業教育が様々な問題を直面している。例えば、高等職業教育による技術型人材の育成が社会ニーズを満たしていないこと、国家と地方の財政投入が足りないこと、教員レベルがまだ低いこと、高等職業学校への社会認識度が低いこと、本論文はまずこれらの問題を明らかにし、その解決策を検討してみた。

次に、高等工業専門学校を中心に日本の高等職業教育の発展と現状を分析した。本研究は現段階における高等職業教育機関の卒業生の進路状況、各産業への人材供給、工業高等専門学校の役割などについてそれぞれ整理した。また、これまでの日本の高等職業教育の成果として、総合学科の設置と通信教育を認める学校数の増加、学生の選択肢の拡大などが挙げられる。

最後に、日中高等職業教育の差異を比較したうえで、中国における高等職業教育のこれからの発展に高等職業学校に対する社会認識度の向上、国と地方からの財政投入の増加、教員のレベルアップ、産学連携の拡大、学校の国際競争力の強化などを図るべきと提言した。

キーワード: 高等職業教育;日中比較;日本の職業教育;中国の職業教育

目次

1 はじめに 6

2 中国の高等職業教育の現状と問題 8

2.1 中国の高等職業教育の現状 8

2.2中国の高等職業教育の問題 8

3 日本の高等職業教育の特徴 10

3.1 日本の高等職業教育の歴史 10

3.2 日本の高等職業教育の現状と特徴 11

3.2.1 職業教育の種類 11

3.2.2 国の推進策 11

3.2.3 成果 12

3.3 日本の工業高等職業教育の現状と特徴 12

4 中国への参照 15

5 おわりに 16

参考文献 17

謝 辞 18

1 はじめに

近年、中国の高等教育の発展スピードが速く、中では、職業教育の役割がますます重視されている。2019年12月31日に公布された国家職業教育改革案から見ても、職業教育の重要性は言うまでもなく、特にハイレベルの技術人材を育成する高等職業教育の目標をいかに達成し、その在り方がどうあるべきかに対する議論は高まりつつある。

中国は新たなる発展の段階に入り、産業がグレードアップし、経済構造の調整もスビートアップしている。各領域の技術人材が極めて必要でいるため、職業教育の重要性が目立っている。ところが、日本、ドイツなどの先進国に比べ、自ら職業教育の道に進む人が少ない。日本では中学を卒業したら、自ら専門学校をはじめとする高等職業教育機関に上がる学生がたくさんいる。だが、中国の学生はどちらというと、成績の理由で職業教育を選ぶ現状にある。その背景には、中国の高等職業教育はいま多くの問題点に直面している。まず、中国の高等職業学校には、技術型人材を育成するカリキュラムが少なくて、技術型人材を育つことも相当難しい。次に、国と地方政府の財政投入が足りず、経費不足の原因で、学校のインフラ整備が不十分である。さらに、教員のレベルはまだ高いとは言えず、高等職業学校に対する社会評価も低い。これらの問題を解決するために、隣国日本の経験を学ぶことは必要である。

日本は明治維新以来、職業教育は職業人材の育成や産学連携の展開など大きな実績をあげている。日本の職業教育機関として、専修学校、職業高等学校、短期大学、高等専門学校などがある。その中では、工業高等専門学校を始めとする高等職業教育の果たす役割が大きいと言うまでもない。

日本の高等職業教育に関し、一部の先行研究が見られる。例えば、岡村慎一氏が「各地で専門学校が職業教育とキャリア教育を通じて地域の有能な人材育成ができるように支援活動を実行していくことが現在の重要な役割となっている」と指摘し、高等職業人材を育てるために、専門的なキャリア教育は欠かせないと主張した。佐々木享氏が「産業教育政策の動向と職業高校の再編成」で、「これから日本の職業教育は高等職業教育の役割を明確化にすることで、中国も同じ問題を直面している。また、中国と日本の国家制度は違って、どうやってその経験を学べるかも考えないといけない」と述べた。さらに、刘文君氏が「中国の職業教育はいま短期的な高等教育が職業教育の主体で、その政策的転換は時間がかかっている。今の短期高等教育は高等技術人材を育たない、技術人材を欠けた中国市場にとっては、日本の改革経験がとっても必要」と強く強調した。ところが、上記の論文のいずれも、日本の工業高等専門学校に関する研究が少なく、中国の高等職業教育の今後の発展に示唆の多い工業高等専門学校にさらに注目すべきである。

本論文は、日本の高等職業教育、とくに工業高等専門学校に焦点を当て、中国への提言を試みたい。

2 中国の高等職業教育の現状と問題

2.1 中国の高等職業教育の現状

現在中国の経済発展には、ハイレベルの技術人材が極めて必要である。『中国人才発展報告(NO.4)』によって、日本には産業職人チームの中で、ハイレベル技術人材が総計40%の割合を占めている。ドイツにはその比率が50%に達した。ところが、中国の割合はただ5%だけて、ハイレベル技術人材の不足分は1000万人程度と言われている。特に情報技術産業は、2021年まで750万人が必要でいる。ほかには、数値制御とロボットコントロール、航空宇宙はそれぞれ300万人、19.8万人が不足している。このような人材不足の問題を解決するために、高等職業教育の役割も求められる。

2019年中国国務院が発表した「国家職業教育改革実施方案」通知によって、中国職業教育は発展の高速期に入っている。ところが、中国の高等職業教育の発展は決して平坦ではなかった。

中国では、1980年代の初めから、各地域は相次いで職業教育センター、工業高等専門技術学校等の教育機関を設立してきた。それは、9年間の義務教育を受けた後、学生は多様な進路に進むことが可能になるためである。その時期には、30%の学生は進学し、70%の学生は職業教育を受けるようになった。早く就職したい考えを持つ学生は大半を占めていた。

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