摘 要

在2001年APEC会议（上海）中，各国参会领导人身着唐装的合影引起了“什么是中国的传统服饰”的热议，以此为契机，汉服复兴运动（以汉服回归为出发点，以华夏优秀传统文化的复兴为目标的文化复兴运动）逐渐开展，人们对传统文化的关注与建立文化自信的需求日益增长。

自清朝“剃发易服”制度实行以来，汉服消失已逾三百年。而受汉服影响颇深的日本和服，作为一种文化符号为人们所熟知。具有数千年传统历史的汉服为什么会传承断层？汉服复兴运动面临着哪些问题与困境？

本文以和服为参照，探究和服传承发展过程中的经验，为汉服复兴与未来发展谏言献策。

关键词：汉服；和服；汉服复兴运动

要 旨

2001年のAPEC会議（上海）で、諸国のトップが「唐装」を着た写真は「中国の伝統的な衣服は一体何か」という議論を引き起こした。これをきっかけに、漢服復興運動（漢服の復帰を出発点にし、優秀な中華伝統文化の復興を目的とする文化復興運動）はだんだん始まってきた。人々が伝統文化への関心と文化自信への確立が日増しに上がっている。

清の時代の「剃髪易服」制度が実行されて以来、漢服はもう300年も消えていた。しかし、隣国の日本では、漢服の影響で、和服は文化のシンボルとして広く知られている。数千年の歴史もある漢服はどうして消えたか？漢服復興運動はどんな問題に直面しているのか？

本論は、和服を参照して、和服の受け継ぎと経験を研究して、漢服の復興と未来の発展に助言を言い出してみる。

キーワード: 漢服;和服;漢服復興運動

目 次

1 はじめに 1

2 研究する目的と意義 2

3 漢服と和服の歩み 3

3.1 漢服 3

3.1.1 商周の時代から清の時代まで 3

3.1.2 近代以来 7

3.2 和服 8

3.2.1 上古から近世まで 8

3.2.2 当代以来 10

4 漢服が消えた原因 11

4.1 歴史的な原因 11

4.2 文化的な原因 11

4.3 経済的な原因 12

5 漢服と和服の現状の比較 13

5.1 漢服の現状 13

5.1.1 漢服産業 13

5.1.2 漢服に関する組織 13

5.1.3 漢服のイベント 14

5.2 和服の現状 14

5.2.1 和服の着付けとそのルール 15

5.2.2 和服に関する組織 15

5.2.3 和服のイベント 15

6 漢服の復興への助言 17

6.1 全国的な組織の成立 17

6.2 伝統文化との繋がり 17

6.3 デザインの確立 18

6.4 漢服市場の規範化 18

7 終わりに 19

参考文献 20

謝 辞 21

漢服の消えた原因及びその復興

──和服を参照して

1 はじめに

本論では、「漢服と和服の歩み」から、「漢服が消えた原因」「漢服と和服の現状の比較」に分けて、「日本における和服の現状」を踏まえ、とるに足りるところをあげながら、漢服の消えた原因を分析し、その復興について、助言を言い出してみたい。

近年、中国の経済発展に従って、人々の生活はどんどんよくなっていく。人々が文化の発展に関心を持って初めて、伝統文化の重要性が認識された。漢服は漢字、漢詩などと同じように、漢民族の伝統文化の一部として、重視する必要性がある。しかし、漢服は歴史の流れの中で、いろいろの原因で人々の生活から消えた。だから、今漢服を復興したいと、たくさんの問題がある。

2003年、王楽天という人が自分で作る漢服を着て、鄭州の街に歩いたということから、漢服の復興運動が始まった。2018年、第一期の「中国華服日」という漢服活動が西安で行われた。人々は漢服への興味が日々高く見える。今は漢服復興のいい時機である。

2 研究する目的と意義

すべての民族は自分の服装がある。服装は言語、文字、詩歌などと同じように、非常に重要な文化のキャリアである。漢服の歴史の中で、中華民族の文化の歴史が見える。しかし、歴史の流れの中で、いろいろの原因で、漢服はだんだん中国人の生活から消えてしまった。漢服の消失とともに、漢服の中で含まれる中華民族の伝統文化もかつて一度重要視されなかった。

近年、内には、生活水準の向上に従って、国民は文化に関する関心が年々高まっている。民族伝統文化への重視が広く提唱している。外には、中国の伝統文化は世界が中国を認識する重要なルートである。漢服は伝統文化のキャリアで、強い象徴意味と研究価値がある。漢服の復興は伝統文化の復興に大切な意義がある。また、漢服の消えた原因の分析はその復興に向けて助言を提出することに役立つ。和服は漢服と同じ民族衣装で、今までよく保存されていて、日常生活との繋がりは漢服より緊密である。だから、和服を参照して、漢服の消えた原因やその復興の方法を研究してみたい。

3 漢服と和服の歩み

前に述べたように、漢服は時代の変わりにしたがって、だんだん様式を変えて、最後に中国人の生活から消えてしまった。しかし、和服は今まで受け継がれて、日本人の生活と繋がっている。ここでは、時代の順に、漢服と和服の歩みを紹介してみたい。

3.1 漢服

まずは漢服の定義を述べてみたい。学界に、漢服の定義について、さまざまな意見がある。本論は学界の主流の観点をまとめ、下記の定義を提出してみる。漢服は、黄帝の即位から紀元17世紀（明の時代の終わりと清の時代の始まり）まで、漢民族の主な住所に、「華夏―漢」文化を背景にして、華夏の礼儀文化を中心として自然に形成した独特な漢民族の服装体系である。また、沈従文先生と王㐨先生が書いた『中国服装史』によって、中国の冠服制度は夏商の時代に設けて初めて、周の時代に整った。だから、ここでは、商周の時代から近代まで、漢服の歩みを簡単に紹介したい。

3.1.1 商周の時代から清の時代まで

商の時代から周の時代までは、中国の奴隷制社会が繁盛する時機である。この時期に、身分制度に関する「上衣下裳」制度・冠服制度及び服章制度がだんだん確立してきた。商の時代の漢服は主に皮・生糸・麻で作られた。紡績技術の発展が故に、生糸と麻の織物が重要な地位を占めた。この時期の衣服一般的には「上衣下裳」である。すなわち、上半身に着るものと下半身に着るものが分かれた。上半身に着るものは「衣」と言われて、常に衿が交差して、袖が狭い服である。下半身に着るものは「裳」と言われて、袴のようなスカートである。腰に「蔽膝」という膝を覆うものをかける。周の時代になると、「上衣」と「下裳」の分別はもっと明らかになる。袖は狭い様式だけでなく、だぶだぶの様式も出る。衣服の丈も長くなる。この時期から、「上衣下裳」は中国服装の基本的な形式になる。同時に、冠服制度が整った。人々の衣服は身分によって違う。この制度は春秋戦国時代に礼法制度にいれた。