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中日礼貌意识的对照研究(中日ポライトネス意識の対照研究)毕业论文

 2022-06-14 21:32:23  

论文总字数:13851字

摘 要

语言是人类进行交流的、对人类文明的传承而言是不可缺少的、随着人类文明的进步而一起发展的道具。一般而言,各民族都拥有自己的语言。它记录着这个民族的文明,象征着这个民族的文化。日语也不例外,它作为日本人交流的工具并带有鲜明的日本文化特色。人们在日常生活中,为了进行种种活动,经常会需要寻求他人的帮助。本论文在分析调查问卷结果的基础上,从中国的日语学习者和日本人对交流的不同观点出发,来考察他们在日语请求表现中的差异。继承先行研究的成果,可以分别确认,相对于日本人在语言上更加简洁暧昧的倾向,中国人则表现的比较直接。另外可以判断出,日本人在请求时,语言上的感激和歉意出现的频度相同,而中国人则几乎不会表示歉意。而且,中国人和日本人虽然都很重视上下关系和亲疏关系,但日本人更注重在语言上表现出来,可以确认当面对地位较高者时这种表现就更为常见。另外根据调查结果也可以感觉到中国的日语学习者对日语敬语的使用方面还有很多不足,本论文试分析了其原因并就今后教育方法的改善进行了思考,也希望这为今后此类研究提供一些帮助。

关键词:请求表现 中日比较 礼貌意识

目 次

1.はじめに 1

1.1研究の背景 1

1.2中国人日本語学習の現状 1

1.3依頼表現の定義 1

2.本稿の研究 2

2.1研究の目的 2

2.2研究方法 2

2.3先行研究 2

3. 調査の概要 3

3.1調査の回答者 3

3.2調査の内容 3

3.3実例の分析 4

3.3.1場面1(生徒と先生) 4

3.3.2場面2(学生と大学教授) 7

3.3.3場面3(学生とホームステイ先) 10

3.3.4場面4(後輩と先輩) 13

4.考察 15

4.1中日間の依頼表現の差異 15

4.2学習者と日本人との認識がずれている原因 16

4.3学習者と日本人と同じ結果になった原因 16

5.終わりに 17

謝辞 18

参考文献 18

1.はじめに

1.1研究の背景

中国と日本はともに東アジアに属し、文化的に類似する点が少なくない。しかしながら、文化差異による言語運用上の違いが少なくないのも事実である。実際、文化差異であるから、コミュニケーション上のトラブルを発生することはよく見られる。言語学習は、文法の習得に限らず、その背景と文化の知識を併せ持つことも重要で、その両者があるこそ、よりスムーズな言語生活を営むことができる。特に、依頼は頻繁に行われる行為で、お願いする立場としてのこの言語表現について、 文化に基づく表現上の差異を日本語学習者は了解する必要がある。したがって、本稿は中国語と日本語における依頼発話行為を研究対象として、両国の依頼表現の対照研究をしてみる。

1.2中国人日本語学習の現状

国際化と情報化の進む現在、時代にふさわしい日本語教育のあり方が求められている。この時代の要請に応えるためには、単に日本語を教えることを目指すのではなく、日本語を使い、日本人々とコミュニケーションを図るために必要な能力を身につけさせることを目指した日本語教育が必要とされている。しかし、中国における日本語教育は、果たしてこの時代の要請に応えられる状況にあるのかというと、はっきりとは断言できない。筆者がアンケート調査から、中国人日本語学習者と日本人は、お願いする立場としての言語表現について、 文化に基づく表現上の差異が多いと思う。また、中国の日本語学習者は敬語の使用能力がかなり足りないところが多いと思う。そのような結果になった原因やその解決方法などについての研究を行う。

1.3依頼表現の定義

蒲谷·川口·坂本(1998)は、「依頼表現」を、自分の利益になることを相手が行動し、決定権を相手が持つ表現であると捉えている。つまり、自己あるいは自己と関係する者が恩恵を受けるために、ある行動をとるよう他者に申し出る、また同時に他者に負担をかける、比較的丁寧な表現である。

類似する表現に「要求」があり、同様のものとして扱われることもあるが、狭義的に見ると、それは英語のdemand であり、 「賃上げを要求する」 「平等待遇を要求する」などのように、 「必要または当然のこととして相手に強く求めること」 で願望実現への強い意志が感じられる。 一方で、「依頼」は、 「人に自分のために何かをしてもらうこと」であり、英語の request に相当し、要求のような強い意思は感じにくい。

さらに、 「依頼」と「命令」との差異であるが、熊取谷(1995)は両者を峻別する最大の要因を、話し手が聞き手に当該行動を要求する権力を持っているか、という点であるとしている。すなわち、 「依頼」にはそれがなく、 「命令」にはあるということである。いわゆる「命令」 、例えば公権による命令や業務命令などは一般的に拒否することができない。一方で、依頼は弱い立場にある者が、ある行動を取れる者に頼むことで、希望を実現させるということであり、被依頼者により断わられる可能性もある。

2.本稿の研究

2.1研究の目的

本論文は、中国の日本語学習者の日本語依頼表現の考え方と日本人の考え方の対照を通し、日本語学習者に対して、文法の習得に限らず、その背景にある文化の知識を併せ持つことも重要ということを伝えたい。その両者があってこそ、よりスムーズな言語生活を営むことができる。また、学習者の日本語のコミュニケーション能力を養成するために、日本語教育のあり方に何か問題がないか、問題があるとしたらその原因はなにか、今後の教育方法をどのように改善すればよいかなどについて考察し、今後の研究の土台としたい。

2.2研究方法

本研究はアンケート調査の方法を用いて、中国人日本語学習者と日本人は依頼表現についての考え方に関するデータを集める。そこから得られた結果に基づいて分析し、中国人より、日本人はもっと上下及び親疎関係を重視することと中国人は直接的表現の使用が多いことを明らかにした。

2.3先行研究

日本語母語話者と中国語母語話者の依頼表現の差異についての先行研究は少なくない。 例えば、浜田(1995)は、日中両言語における依頼表現上の方略の違いを検討し、中国語では「お互い様」という互恵性を明示する方略が取られるが、日本語では婉曲的・間接的な表現が多用されると論じ、さらに、中国人社会には、互いに頼み頼まれることで人間関係が強固になっていくという側面があり、「依頼」行為はそれほど遂行しにくいこととは感じられていないとしている。

また、董(1997)は、最も重要な相違点として、両文化の発想の違いから、日本語では依頼者自身の意思を直接相手に押し付けることが非常に少なく、たいてい意思の代わりに願望、あるいはそれに配慮を付した表現をするのに対し、 中国人は依頼者が意思をはっきり出すのが一般的であるとしている。これを言い換えれば、日本人は間接的表現の使用が多く、中国人は直接的表現の使用が多いという傾向があるということになった。

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