中日指示词对译分析/中日指示詞の対訳について毕业论文
2022-06-14 21:36:04
论文总字数:9761字
摘 要
汉语指示代词有“这,那”,即“近称,远称”两项;日本语法上大多把“コ、ソ、ア”说明为“近称,中称,远称”三项。这和那在汉语的文章中出现的很频繁,它们翻译成日文的过程中与日语コ、ソ、ア有着怎样的对应关系?这是很重要的问题。
本论文主要考察了中日指示词的单独用法以及与名詞相组合的对译,即:“这”与“これ”,“那”与“それ”、“あれ”以及“这 名词”与“この 名词,“那 名词”与“その 名词”或“あの 名词”的对译。结语部分对“这、那”在日译过程中的注意点以及采取的翻译手法加以归纳,提出今后的课题。
关键词:这、那 ;コ、ソ、ア; 对译分析
目次
序論
- 研究の出発点···············································1
- 先行研究と問题·············································1
- 研究の目的と手段···········································1
第一章「这・那」が日本語に訳される場合について
1.「这」の日本語訳文··········································2
2.「那」の日本語訳文··········································3
3.時間指示の「这・那」の日本語訳文···························3
4. 後項限定の「这+名詞」「那 名詞」の日本語訳文················4
5. 虚化の「这・那」の日本語訳文································4
第二章「コ・ソ・ア」が中国語に訳される場合について
1.「コ ソ ア」の中国語訳文··································4
2.「コ ソ ア」の時間指示の中国語訳文························5
3. 後項限定の「コ+名詞」「ソ ア+名詞」の中国語訳文··········5
結び······················································································6
参考文献······················································7
謝辞··························································8
序論
1.研究の出発点
中国語の指示代詞に「遠称」の「那」と「近称」の「这」と二つしかないのに対し、日本語の指示代詞に「コ·ソ·ア」で「近称·中称·遠称」三つがある。
「这」-①時間、空間で相对的に近い物、事、人、場所を指す。
②発话者と関係あるに発话者と聞き手の共同な話题を指す。
「那」-①遠い人や事を指す。
②遠い時間や場所を指す。
以上は中国の指示代詞の使い方についての説明である。
日本語の指示詞については、
「コ」自分に最も近いものを指し示す語。
「ソ」自分からすこし離れたものを指し示す語。
「ア」自分からも相手からとおいものを指し示す語。
私は中国語の指示代詞「这・那」と日本語の「コ·ソ·ア」の対訳に興味を持っているので、この論文のテーマとして考察することにした。
2.先行研究と問題点
これまで指示代詞を先行研究には、中国でも日本でもおおきな成果をおさめてきた。中日両言語の指示詞について、対照研究を行う研究者もいる。たとえば、田窪・金水(1996)が挙げられるメンタル・スペース理論を対話的談話に拡張した動的な談話理論(談話管理理論)を基盤に、指示詞を記述した研究である。田窪・金水は話し手の心的領域(知識)を二分割し、それぞれの知識を格納する領域をD一領域(長期記憶とリンクされる)、I一領域(一時的作業領域とリンクされる)と名づけている。迫田(1996)の3年間の縦断研究によると、学習者の観察された誤用パターンは「ソ→コの誤用」、「ア→コの誤用」、「コ→ソの誤用」、「ア→ソの誤用」、「ソ→アの誤用」という5通りが示されている。日中対照分野において、中日指示詞の用法の分析に力点を置いて、「这·那」と「コ·ソ·ア」の対応状況を考察している研究は梁(1986)がある。中日指示詞の使い分けに関する対比研究も見られる。秦(1995)では、主に文法と翻訳の角度から日中指示詞を比較して分析を行った。
3.研究の目的と手段
指示詞は意味的には談話が行われている現場に存在したり談話の中で登場する指示対象を指し示したりするために使用する言葉であるため、コミュニケーション的側面が指示詞を考える上で必要不可欠なものだと考える。指示詞の本質をどのように捉えるかということは、何を記述・説明の中心に据えるかに影響を与える重要な点である。
本稿では、日中対訳小説を通して、同一原文に対して、異なる指示詞に翻訳
されている用例を検討し、ことなる指示詞が使用される文法的な理由を明らかにすることを目的とする。
具体的に以下のことを行う。
1.用例の収集および収集方法
日中両国での人気小説をそれぞれ一冊使い、その中の指示詞の用例を抽出し、分析する。
日本語の指示詞と訳本の中国語の指示詞の対応の場合
例:村上春樹『ノルウェイの森』と林少华による訳された「挪威的森林」を使用。
2.用例を分析する
3.最後に、結論をまとめる
第一章「这・那」が日本語に訳される場合について
翻訳するときに言语の具体的な対照程度がどのぐらいであるか。この章で中国語の日訳の例文をとおして、考察してみる。「这·那」の現場指示、文章文脉指示、会話文脉指示の方面から分析する。また、「这·那」の時間指示及び「这·那」が持っている他の意味と用法を論じようと思う。
1「这」の日本語訳文
①为什么会突然发生这种事呢?曾经那么在意的,还有她,我,我的世界,究竟都上哪了?对了,我甚至无法忆起直子的脸来,我能想到的,就是一幕不见人影的背影而已。
訳文: どうしてこんなことが起りうるんだろう、と。あれほど大事そうに見えたものは、彼女やそのときの僕や僕の世界は、みんなどこに行ってしまったんだろう、と。そう、僕には直子の顔を今すぐ思いだすことさえできないのだ。僕が手にしているのは人影のない背泉だけなのだ。
②这大概是因为我和直子总是并肩走在一块的关系吧。所以先让我忆起的常是她的侧脸。
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