日本人におけるネコ好きの情緒|日本人的爱猫情结毕业论文
2022-06-15 23:32:04
论文总字数:11447字
摘 要
猫的足迹虽然已经遍布世界的各个角落,但是在不同的国家,猫对该国文化的影响也各不相同。在中国,猫身上所背负的,多是嫌贫爱富、趋炎附势的罪名。但是,在日本却大不相同。猫在日本十分受欢迎。无论在日本民众的生活还是文学影视作品中都有大量体现。这种现象的形成与日本的地理环境、日本民族的审美观念、乃至日本民族的民族性和民族心理都是息息相关的。本文试以日本人的爱猫现象来分析日本人的民族性、民族心理及其审美观。
关键词: 猫文化 民族性 民族特征
目 次
はじめに 1
0.1研究の対象 1
0.2先行研究 1
0.3研究の目的と意義 2
第一章 日本の猫の起源 3
2.1 日本の猫の由来 3
2.2 日本の猫を記載した文献 3
2.3 猫文化の発展 3
第二章 日本人の猫好きの表現 5
2.1 文学作品における猫文化の表現 5
2.1.1 「猫」を主題とする小説 5
2.1.2 「猫」を主題とする動画 5
2.1.3 「猫」を主題とするキャラクター群 6
2.2 実生活における「猫」 6
第三章 日本人の猫好きから見えること 9
3.1 日本人の性格 9
3.2日本人の審美観 9
3.3日本の民族の特徴 10
第四章 日本人の猫が好きの原因 11
4.1日本人の生活環境 11
4.2民族の孤独感 11
4.3日本人の舶来品への崇拝 11
おわりに 12
参考文献 13
謝 辞 14
はじめに
0.1研究対象
猫はぺッ卜として日本人に爱されている。猫は人類との関係が最も親しい家畜の一種である。奈良の初期頃に、仏教の経典を鼠害からまもるために、猫は中国から日本に渡来したということである。猫は鼠をよく捕えるという技能を持っているから、稲作りの日本民族に爱されて、生活パートナーとして一緒に暮らしている。長い間の共同生活経験をもとにして、日本人はかなり豊富多彩な猫文化を作り出した。
言語の面からみれば、日本語の中で、猫に関する語彙やことわざや慣用語などが非常に豊富である。日本人は猫の外形と習慣によって、いろいろなおもしろい猫に関する言葉を作った。言葉だけでなく、曰本では、猫に関わる伝説や、言い伝えもかなリ多いである。これらの言葉や伝説を研究することによって、昔の日本人の猫に対する感情も理解できるようになると思う。
そして、文学界においては、日本人はさまざまな猫の像を創造した。たとえば、夏目漱石の名作『我輩は猫である』 や、谷崎潤一郎の『猫と庄造と二人のおんな』などが挙げられる。現在、特にアニメ界では、 日本人は強い幻想力を発揮し、多種多様の新しい猫の像を作リ出した。
本稿は猫の像を分析することによって、日本人の民族心理を窺うことができると思う。
0.2先行研究
日本において、猫の像に対する研究は豊富であるといえる。趙玉柱(1998年)の 「日本の猫文化」は、日本の猫に関することわざをまとめて猫文化を紹介したものである。、韓維霞(2005)の「日本的招福猫文化」は、伝統的な招き猫の由来と形を説明する論文である。そのほかに、張秀華(2004年)の「日本文化中的猫情节及其文化折射」は猫についてのことわざと小説から、日本文化の中の猫たちを独特な視角でとらえ、日本文化の魅力的なものを展示するとともに、日本文化の中の猫たちはかえって言語に影響を与え、言葉を豊富にさせることを研究した。
いままでの猫に対する研究は、日本の猫文化という現象についての紹介や説明などである。言い換えれば、日本人が猫に対して、かなり関心を持っていることを明らかにし たわけである。ところで、なぜ日本人は猫にそんなに関心を持っているのか、または、なぜ日本人はこんなに豊かな猫の像を作ったのか、といった問題がたくさんあるはずであろう。日本では、その独特な猫文化が存在することは認められたが、日本的な猫文化を養育した背景や原因などについては、今までの研究がまだ触れていないようである。本稿は日本社会の中のさまざまな猫の像とその変遷を「曰本の猫文化」という観点で提出した上で、日本文化の歴史的な背景や、日本人の民族性や民族心理などの方面から、日本の特性を持っている猫文化を形成した原因を探してみたい。
0.3研究の目的と意義
本研究の目的は日本において様々な猫の像を分析することによって、猫に関する方面から日本人や日本民族を知ることである。猫は中国から日本に伝わったが、しかし、中国では、猫に関するものが少ないである。その反対に、曰本では、猫に関するものが多く存在している。日本人はなぜ猫にこんなに大きな関心を持ち、豊かな猫の像を創ったのだろうか。実は日本の猫文化の形成は、きっと日本文化の歴史背景や日本民族の民族性や日本人の独特な民族心理などに、深いかかわりがあると思う。本稿は日本文化の中の豊富多彩な猫の像を研究対象にして、猫文化の特性を掘り出そうとする。猫文化の特性をつかむと同時に、日本の文化や日本民族の民族性や民族心理に対する理解を深めようという目的も達成できると思う。
第一章 日本の猫の起源
2.1 日本の猫の由来
一万年ほど昔から大陸から離された列島であった日本には、元来猫は存在していなかった。奈良時代ごろに、猫は経典など大事な書物をネズミから守る益獣として、中国から渡来したということである。日本において猫が考古学上の登場は、読売新聞(2008年06月22日)の記事によると、長崎県壱岐市勝本町の弥生時代の遺跡カラカミ遺跡より出土された、紀元前1世紀の大腿骨など12点である。当時の壱岐にヤマネコがいた形跡がないことや現在のイエネコの骨格と酷似しているため断定された。
2.2 日本の猫を記載した文献
『日本霊異記』に、705年(慶雲2年)に豊前国(福岡県東部)の膳臣広国が、死後、猫に転生し、息子に飼われたとあるのが最初である。 愛玩動物として飼われるようになったのは、『枕草子』や『源氏物語』にも登場する平安時代からとされ、宇多天皇の日記である『寛平御記』(889年〈寛平元年〉)2月6日条には、宇多天皇が父の光孝天皇より譲られた黒猫を飼っていた、という記述がある。また、『日本釋名』では、ネズミを好むの意でネコの名となったとされ、『本草和名』では、古名を「禰古末(ネコマ)」とすることから、「鼠子(ねこ=ネズミ)待ち」の略であるとも推定される。他の説として「ネコ」は眠りを好むことから「寝子」、また虎に似ていることから「如虎(にょこ)」が語源という解釈もある。このように、蓄えられた穀物や織物用の蚕を喰うネズミを駆除する益獣として古代から農家に親しまれていたとおぼしく、ヘビ、オオカミ、キツネなどとともに、豊穣や富のシンボルとして扱われていた。
2.3 猫文化の発展
日本に伝来してから長きにわたって猫は貴重な愛玩動物扱いであり、鼠害防止の益獣としての使用は限定された。貴重な猫を失わないために首輪につないで飼っている家庭が多かったため、豊臣秀吉はわざわざネコをつなぐことを禁止したという逸話がある。その禁令はかなりの効果があり、鼠害が激減したと言われる。江戸時代には、本物の猫が貴重であるため、ネズミを駆除するための呪具として、猫絵を描いて養蚕農家に売り歩く者もいた。絵に描かれた猫が古寺で大ネズミに襲われた主人の命を救う『猫寺』は、猫の効用を説く猫絵師などが深く関わって流布した説話であると考えられている。猫の穀物霊としての特質は時代を追って失われ、わずかに『今昔物語』の「加賀国の蛇と蜈蚣と争ふ島にいける人 蛇を助けて島に住みし話」における「猫の島」や、猫が人々を病から救う薬師になったと語る『猫薬師』に、その性格が見えるのみである。日本の平安時代には位階を授けられた猫もいた。『枕草子』第六段「上にさぶらふ御猫」によると、一条天皇と定子は非常な愛猫家で、愛猫に「命婦のおとど」と名付け位階を与えていた。ある日このネコが翁丸というイヌに追いかけられ天皇の懐に逃げ込み、怒った天皇は翁丸に折檻を加えさせた上で島流しにするが、翁丸はボロボロになった姿で再び朝廷に舞い戻ってきて、人々はそのけなげさに涙し、天皇も深く感動した、という話である。猫に位階を与えたのは、従五位下以上でなければ昇殿が許されないためであるとされ、「命婦のおとど」の「命婦」には「五位以上の女官」という意味がある。
日本人は今でも猫に特別に目をかけている。猫はとっくに日本人の家庭の一員として、日本人の生活に重要な影響を与えている。推計によって、日本は1000万の猫がある[1]。少数の投げ捨てられた猫のほかに、猫は随分よい待遇を受けていた。例えば、猫に向く病院や湯屋や旅館などがあったばかりでなく、葬式会社さえできたそうである。「美猫」コンテストもほとんど一ヶ月に一回行われた。これから猫は日本人の生活で重要な地位があることが分かる。
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