战后日本漫画的发展研究
2023-10-12 08:52:28
论文总字数:9897字
摘 要
作为日本重要支柱产业之一的漫画,自二战后随着日本社会变动经历了百般变迁。本论文希望在各种涉及日本漫画发展的相关资料和文献的基础上,结合以往的研究和自己的思考,分析战后以漫画为主的日本文化的发展趋势。同时,归纳总结日本漫画文化各个阶段的特征,探讨漫画业应如何顺应时代发展趋势,以实现自身的良性发展。
关键词:日本漫画;二战后;发展趋势
目 次
謝辞 I
要旨 II
摘要 Ⅲ
1 はじめに 1
2 日本漫画の現状 2
3 第二次世界大戦後漫画の発展 3
3.1 昭和中期(1968年まで) 3
3.2 昭和後期(1968年——1979年) 4
3.3 昭和後期(1989年まで) 4
3.4 平成時代 6
4 戦後日本の漫画の発展の特徴 8
4.1 漫画の発展における重要な要素 8
4.2 平成時代からの苦境 9
5 まとめ 11
参考文献 12
1 はじめに
日本は世界中の漫画大国という名に恥じないである。日本では、本を売る場所は必ず漫画が売っている。地下鉄やバスの中で漫画を読んでいる人たちがいつでも見られる。日本では漫画は産業としてすでに非常に大きな規模になってしまい、世界三大漫画国である日、米、仏のうち、日本の漫画規模は他の二つの国をはるかに超えている。
日本の漫画が発展を見せたのは第二次世界大戦後のことである。1945年以降に発展を遂げた漫画は、日本で現代漫画と呼ばれる。本文は第二次世界大戦後からの日本漫画の発展傾向を分析したいと思う。同時に、日本の漫画文化の各階段の特徴をまとめ、漫画産業がどのように時代の発展の流れに順応すべきか、またどのように自分なりの発展を実現するかを検討しようと思う。
2 日本漫画の現状
日本の漫画は主に漫画雑誌と単行本から構成され、特に漫画雑誌の種類が非常に多い。1950年代から、日本では約278種類の漫画雑誌が創刊された。
漫画雑誌が創刊された年から見れば、70年代後半まで、漫画雑誌の創刊数は平穏であるが、80年代になると、漫画雑誌の創刊数が顕著に増え、より多くの読者を得たことが分かる。90年代前半の漫画読者から見ると、少年少女は依然として漫画雑誌の重要な読者対象であり、一方、青年と女性漫画雑誌も大きな比重を占める。
2006年日本の出版社は漫画単行本を23733種類を出版し、当時の出版する本の総数の三分の一に近かった。漫画の市場販売の七割以上は大手出版社5社(小学館、集英社、講談社、秋田書店、白泉社)に独占されていた。この5つの出版社に次いで、双葉社、少年画新聞社、日本文芸社や光文社など10社があり、小さな出版社に至ってはなおさら数え切れない。
もう一方、日本の漫画雑誌と漫画単行本の発行量と販売金額も非常に大きく、ここ二十年日本の出版物の総販売量の四分の一を占めている。だが近年、日本の漫画出版物の発行量は大幅に減少し、特に漫画雑誌の発行量は大幅に減少している。それでも漫画は依然に日本の大きな出版市場のシェアを占め、毎年の売り上げは5,000億円近くある。
1990年代、日本に漫画家が3000人以上いったし、ほとんど出版社で個人の単行本を出版したことがあったが、その多くは有名な漫画家のアシスタントをしたり、副業をしたりして生活を維持していた。漫画の収入だけで平均以上の暮らしができる人は、全体の10分の一にすぎないかもしれない。しかし、ここ10年間、インターネットの発展に伴って、日本の漫画家の数も増えてきた。
3 第二次世界大戦後漫画の発展
3.1 昭和中期(1968年まで)
昭和中期から日本の漫画は、主に少年漫画、少女漫画、劇画、成人漫画(青年漫画あるいは大人漫画にも呼ばれる)の4つに分けられる。
この時期、手塚治虫はテレビの重要性を早期意識し、漫画産業をテレビ市場への進出を求めた。1963年から、彼は海外輸出を前提に漫画を原作としてテレビアニメを制作した。故にテレビアニメの制作は漫画雑誌の出版によって新たな連携を始めた。そしてテレビアニメの原作としての漫画、またテレビアニメを再創作して連載した漫画の数も多くなった。同時に、講談社と集英社がそれぞれ、漫画週刊『少女フレンド』(1962)と月刊『りぼん』(1963)を発刊し、それにより少女漫画誌も週刊時代に突入した。少年漫画誌と同じ、熟練者だけでなく、読者の趣味に詳しい若い漫画家も積極的に採用し、テレビアニメ路線が拡大した。
1964年、青林堂が日本最初の青年漫画誌『月刊漫画ガロ』を発刊した。時代は貸本ブームの終わる頃で、青林堂は連載する場所が無かった白土三平の作品を中心に『月刊漫画ガロ』を創刊し、それをきっかけに、『月刊漫画ガロ』が活躍の場を失い続けた貸本漫画家へ連載場所を提供し、新人発掘のためという側面もあった。当時、『月刊漫画ガロ』は既存体制への反発を主題に漫画を創作し、ちょうど学生運動が盛り上がり、学生たちの間で絶大な人気を誇った。『月刊漫画ガロ』は青年向けの内容であると同時に、漫画は子供の読むものという既成概念を覆して漫画文化の新時代を築き、アート志向のセンスをもつ日本の漫画が究めたひとつの到達点とも言えるものであった。手塚治虫も『月刊漫画ガロ』の斬新な創作理念に大きな衝撃を受け、『COM』を創刊した。『月刊漫画ガロ』、『COM』は商業性より作品内容の価値を重視し、編集者からの干渉も少なく、創作者側にすれば自由に作品を発表でき、故に自由創作の場として独創的な作品を掲載した。これによって育てられた作家たちは数多く、彼らによって、大人向けの漫画は完全に定着し、日本漫画の質は高いレベルに達することになった。それまで漫画という表現を意識しなかった創作者たちも漫画を選択し、ユニークな作品が続々誕生するようになった。
『月刊漫画ガロ』、『COM』の表現性により、同人市場でも、同人誌グループがますます増加した。同人漫画家の交流する場の需要に応じて、漫画マーケットなど大規模な同人誌即売会が開催された。漫画マーケットは当初、参加人数700人程度から、2007年夏には55万人が参加する世界の漫画界最大のイベントまでに成長した。
3.2 昭和後期(1968年——1979年)
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